不審者対応避難訓練
今日の5校時に,不審者対応の避難訓練が行われました。
不審者役となるのは,本校の理科専科の先生が行いました。
真っ黒の服装に坊主頭。刃物を持って4年1組のドアに近づきました。
いつもとは様子も違い,髪形も違うので,いつも教えてもらっている理科の先生なのに,緊迫感のある訓練となりました。
さて,職員は,半分に分かれ,不審者を子どもたちから遠ざける組と,誘導させる組に分かれました。3年1組の教室に連れ込んだのち,2つのさすまたを上手に使い,なんとか不審者を子どもたちのいない教室にとどまらせることに成功しました。
子どもたちは3分以内に避難することができ,とてもスムーズに行うことができました。
また,その後,通学途中で声をかけられたらどうするかとロールプレイを通して確認しました。「怪しいと思ったら,すぐに逃げる」これが一番大切です。
さて,警察署の方から話をいくつかして頂きました。
ついていかない
車にのらない
おお声で助けをよぶ
すぐに逃げる
大人の人にしらせる
それから学校で避難するときの3つの注意。
①避難場所を知らせないためにも,静かに避難する。
②自分勝手な行動をしない。
③あわてない。
そして「こども110番の家」のお話もして頂きました。
なにもないことを祈っていますが,万が一あったときには冷静に思い出して,行動できたらいいですね。