学校だより2月号より
学校だより2月号より
【ようこそ 校長室へ その1】
「かけ算九九を言いに来ました。入ってもいいですか?」
3学期に入って,たくさんの2年生が校長室に来てくれました。みんなかけ算九九カードを
もっています。
「今日は,6の段をお願いします。」 「では,いきますよ! ろくしち? ろくご?」
私は6の段の九九をばらばらに言います。全部しっかり答えられると,「よしっ 合格!」
と言ってカードにサインをします。カードにはたくさんの先生方のサインが書かれています。
なかには,6年生のサインもありました。
自分のできたことをたくさんの人に認められ,励まされる時間をこのカードが作ってくれています。私の小学生の頃にもこのようなカードはありました。昔からある教育方法ですが,このカードには大切な教育がたくさん詰まっています。
【ようこそ 校長室へ その2】
「これから校長室を紹介します。失礼します。」
1年生が「学校紹介ビデオ」をつくっています。自分たちでタブレットを使って撮影をしています。4回も5回も撮り直しました。どこを撮影するか? どんなコメントにするか? 校長先生にどんな質問をするか?
校長室では3人で話し合って撮影する姿がありました。3月前半に野間小でも1人1台タブレットが配備されます。子どもが効果的にタブレットを使うことで,更に子どもが授業の主役になります。このタブレットには,子どもたちの未来につながる大切な教育がたくさん詰まっています。
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