ロケットを打ち上げる島だからこそ(チームについて考えよう)
ロケットや宇宙の話をすると,とかく子供たちの言葉の中には,宇宙飛行士や偉大な先生の話が出てきます。
でも,宇宙飛行士だけでロケットが空へあがるわけではありません。
ネジ1つをていねいに締める仕事から,レーダー、漁師さんとの話合い・・・きっと私達の目には見えることのない多くの仕事で支える人々の力で成り立っています。
今日は,2学期最後の授業。
4年生理科の学習「物のあたたまり方」の番外編の授業です。
あたためられた空気は,上に上がり,冷えると下に動こうとする。
それならビニル袋に閉じ込めた「あたためられた空気」は,ビニル袋を持ち上げられる?
使うビニル袋は,120リットル!×4枚という巨大な袋です。
グループの子供たちが,チームとなって協力しながら1つの熱気球を作成していきます。
セロファンテープを切る児童、穴の位置を確かめながら貼る児童、袋を引っ張ってピンと伸ばしてテープを貼りやすくする児童・・・それぞれが自分にできる仕事を限られた時間の中で精一杯頑張って取り組んでくれました。
打ち上げは体育館で。
天井まで上がる大きな熱気球に児童も大きな歓声を上げました。
明日はいよいよ・・・終業式です。
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